卒業生へ(中3年生の皆さんへ)
- kbs1980132
- 2021年3月25日
- 読了時間: 4分

コロナ禍という特殊な状況で、よくぞ目標校合格まで頑張りました。
お疲れさまでした!そして、おめでとう!!
皆同じ条件と言えば確かにその通りだけれども、やはり必要以上の心配や戸惑いがあったと思います。
そんな中でちゃんとゴールまで辿り着いたのは素晴らしい事です。
おめでとうございます!!
【贈る言葉】
進路先の高校のガイダンスなどを既に受けていて、高校生たるものとは~。なんて話を聞かされているかもしれない。実感も湧いてきたところでしょう。
先生からは3つの言葉を贈ります。
これからキーワードとなるであろう言葉です。胸のどこかに留めておいてもらえたら嬉しいです。
1.ボーダレス
これは様々なボーダー(境目)が無くなってきているよ。という事です。
情報社会においては(一部の国を除いては)境や壁・制限はありません。
国境などという人工的な壁は一切無視して、常に新しい情報が飛び交っています。
スマホやアプリが手元にあって、調べようと思えば何でも調べられます。この国の人だから見られませんなんて事は(一部の国を除いては)無く、知る事においてボーダーはありません。更に、そのボーダーレスの情報社会に新型コロナが覆い被さる事で、これまでの既成概念・固定概念さえも大きく崩れました。これまでの常識が大きく変わりました。
そこに行く事が当たり前だったもの・その時にやらなければいけないと思われていたもの全てに?が付きました。これは天動説から地動説に変わるぐらいの大きな変化だと思います。
これまでの常識というボーダーがガタガタと動き出しています。
自分達の身に置き換えてみましょう。
高校生になります。これまでの『高校生』の常識に囚われる必要はありません。高校生で勉強する範囲って、ここまでだよね。これをやっとけば良いんだよね。こんなボーダーも必要なくなってくるというのが先生の考えです。
確かに次のステップ(大学に向けて)という、範囲らしきものはあります。
しかし、それに囚われて自分に制限を掛ける必要は無いと思います。
今迄も、○年生だからここまで、という勉強の進め方はして来ませんでした。
勉強の順序というものはありますが、その場をやり過ごす為ではなく根源的に理解するため深く広く教えてきました。勉強を限定的に教えるということはしてきませんでした。
どこの高校でも『高校という場所は自分でマナブ場所です。』といった話があるでしょう。
自らマナブ場所です。
自らマナブという事は、どこまでやるかも自分で決める事になります。
自分が必要だと思えば、高校生の内に大学の扉を叩くのも良いでしょう。ネットで調べれば色々なチャンスを見つけられるでしょう。世界は限りなく広がっています。(時間の制約はありますが。)
一方で、様々なボーダーが存在するのも世の中の現実です。
例えば、国境。
今盛んに、いろいろな国で自国NO.1が唱えられていて、
国と国との境には塀を作るだの、高くするだの、国民を分けろとか、より区別・差別を強くしようという動きがあります。分断主義・排外主義と呼ばれていますね。
社会でも勉強しましたが、元々国境とはヨーロッパの主権国家体制の中で生まれたもので、
民族や宗教で区別を付ける為の境界線です。植民地政策の中では、国境を作る事で人々を区別し争いを誘発させて来ました。それもまた人類の真実です。
細かく細かく分断されてきたその線に何の意味があるのか。分断する事は正しいのか。それは何のためなのか。何故、そんな考えが起こり支持されるのか。その線を超える事が何だというのか。あるべき姿とは何なのか。
これからの世界では、そんな議論が君たちを待っています。
2.発信力
いろんな事に興味を持って、いろんな事を調べて、その後どうするか。
自分の中に貯金するだけではなく、是非外に発信してほしいと思います。
何故なら、発信する事でより情報が修練されて磨かれていくからです。
自分の判断だけではなく、外から評価や感想をもらうことで別の視点・チェック・検証が出来ます。
そして、その緊張感と相まって自分自身が成長出来るのです。
自分がこんな事をやっているという発信を是非してほしいと思います。
3.巻き込み力
発信力にもつながるものだけど、何でもやれば壁にぶつかります。
チャレンジしているのだから当然です。
そんな時は、自分ひとりでもんもんと悩まないで、いろんな人に聞いてみる・話をしてみる事が大事です。
せっかく選ばれて高校に行くのだから、同じ様に受験を戦ってきた仲間がいるだろうし、優秀な先生も待っています。今迄通り親や家族に相談しても良いじゃないかと思います。
いろんな疑問を持って、課題にもぶつかって、悩む事でしょう。
そんな時はいろんな人を巻き込んでみてください。結構、救ってくれます。
たまには先生のところにも顔を出してください。
いつでもWelcomeです。
それでは、長い文章となりましたが、
皆さんの健闘・活躍を祈ってます!では、また。




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